通ずるもの№2

gymnagano

2014年05月08日 23:57

昨日のつづき…


太鼓の演奏中、
メインでたたいている子がバチを落としてしまったのです
(もしかすると、折れたのかもしれません)

①その瞬間サイドでたたいている子が
自分のバチをパス

②サイドの子は
自然な動きで予備のバチを取りに行く

③数秒後には全員が
何食わぬ顔で太鼓をたたく…


プロ集団では時々見る光景ですが

子ども同士のやりとりとは思えないほど
スムーズなリカバリーに驚きました

むしろ、たまげました



これって本当にスポーツも音楽も垣根ナシ
みんなで一つのものを創り上げることに変わりはない

断言って感じ!!


ちなみに、
オーケストラでは
弦楽器などで不具合が生じた場合
後ろから前へ楽器を送り
一番後ろの席の人が舞台裏へ交換に行きます

しかし、こちらの方が
動きのパフォーマンス性は求められない分
少し気が楽かもしれないですね(ちがうかッ)


と、まあ
残念ながらいつ何時、ハプニングが起こるかは
全く予想できません

予想できないからこそ
いつでも対応できるよう訓練が必要なのでしょう…

避難訓練と同じですね



関連記事