通ずるもの№2
昨日のつづき…
太鼓の演奏中、
メインでたたいている子がバチを落としてしまったのです
(もしかすると、折れたのかもしれません)
①その瞬間サイドでたたいている子が
自分のバチをパス
②サイドの子は
自然な動きで予備のバチを取りに行く
③数秒後には全員が
何食わぬ顔で太鼓をたたく…
プロ集団では時々見る光景ですが
子ども同士のやりとりとは思えないほど
スムーズなリカバリーに驚きました
むしろ、たまげました
これって本当にスポーツも音楽も垣根ナシ
みんなで一つのものを創り上げることに変わりはない
断言って感じ!!
ちなみに、
オーケストラでは
弦楽器などで不具合が生じた場合
後ろから前へ楽器を送り
一番後ろの席の人が舞台裏へ交換に行きます
しかし、こちらの方が
動きのパフォーマンス性は求められない分
少し気が楽かもしれないですね(ちがうかッ)
と、まあ
残念ながらいつ何時、ハプニングが起こるかは
全く予想できません
予想できないからこそ
いつでも対応できるよう訓練が必要なのでしょう…
避難訓練と同じですね
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